冬に注意!ヒートショック

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2015/12/25

冬に注意!ヒートショック

寒い時期には、入浴中の突然死が多発します。入浴中に亡くなる原因の多くは、「ヒートショック」である可能性があります。
ヒートショックで亡くなる人は年間1万人以上いると言われ、これは交通事故で亡くなる人よりも多い数字です。
冷え込む冬場は、ヒートショックに注意が必要です。

ヒートショックとは

ヒートショックとは、急激な温度変化により、血圧が大きく変動したり、脈拍が早くなったりする状態のことです。
冬場の入浴では、暖かい部屋から寒い浴室に移動することで、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。
失神したり意識がもうろうとしておぼれたり、心筋梗塞や不整脈、脳梗塞などを引き起こして、心肺停止にもつながります。

ヒートショックの予防

  • 脱衣所や浴室を暖めましょう。
    脱衣所を小型の暖房器(温風式)で暖める。
    シャワーで浴室全体を暖めておく。
    すでに浴槽にお湯がたまっている場合は、入浴前にふたを開けておく。
    風呂場の床にスノコやマットを敷いておく。
  • 入浴は40度未満のぬるまのお湯に入り、長湯を避けましょう。
  • 冷え込む深夜ではなく、早めの 時間に入浴するように心掛けましょう。

 特に、高齢者や高血圧、糖尿病・脂質異常症の人はリスクが高まり、注意が必要です。

ヒートショック イラスト(1) ヒートショック イラスト(2)

出典:
ヒートショックとは‐日本医師会
http://www.kagoshima.med.or.jp/people/topic/2010/308.htm

 ヒートショック 6割がリスク高い生活 | NHK生活情報ブログ‐NHK
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/300/204800.html

 

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